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No.205【KOYO ARCHITECTSの新築】注文住宅の建築工法③{松山市・西条市・新居浜市・四国中央市の新築住宅}
2024.12.27
【松山市・四国中央市・西条市・新居浜市で、新築一戸建て住宅・注文住宅・ZEH住宅をお考えの方、ぜひご覧になってください!】
みなさまこんにちは。
コウヨウスタッフの山本です。
新築一戸建てのマイホームが夢だけど、
どんな家にしようか…。
豪華な展示場のモデルハウスでは
リアルな自分たちの住まいの想像つかない
機能面やデザイン面も充実させたい
多くのお施主様は人生で初めての家づくり。
夢の新築一戸建てマイホーム、
何から始めていいのか・・と悩まれるのは当然。
そんな方々に届けたい『コウヨウの家づくりコラム』
本日は「注文住宅の建築工法③」について配信させていただきます!
~To build a house in Shikoku~
-家づくりに役立つ新築住宅コラム-
~注文住宅の建築工法③~
第三弾となる今回は「鉄筋コンクリート工法」
について解説していきます。
〇鉄筋コンクリート工法
鉄筋コンクリート工法とは、鉄の棒を網目状に組んで、
その周りを板材で囲いを造り、そこにコンクリートを
流し込んで柱や梁、壁、床などをつくる工法です。
コンクリートと鉄は熱の膨張率がほぼ同じなので相性が
良く、鉄の錆、コンクリートのもろさという互いの弱点を
補った強硬な構造であるのが特徴です。
〇メリット
1.遮音性・気密性が高い
室内で発生する音が外部に漏れにくく、さらに外部の
騒音も伝わりにくいというメリットがあります。
このことで、交通量が多い幹線道路に接した住宅や、
学校や公園の近くに住宅を建てた場合に、高い効果を
実感できます。また、気密性にも優れており、気密性に
優れた断熱材などを併用すると、エアコンなどの効きも
良くなり省エネにつながります。
2.耐震性に優れている
注文住宅を建てる際にやはり気になるのは耐震性です。
鉄筋コンクリート工法は、鉄骨構造とコンクリート
構造の良い部分を併せ持っていることで、縦横からの
揺れに強く、住宅の倒壊のリスクを軽減できます。
3.デザインの自由度が高い
木造軸組工法で建てる住宅は、耐久性を高めるために
目で見える場所に柱を多く設置する必要があります。
これにより部屋の広さを制限されるケースがあります。
一方、鉄筋コンクリート工法の住宅では構造そのものが
強く、広い空間を作りやすいメリットがあり、広いLDK
や吹き抜けなど、開放的な空間を自由に作ることができます。
〇デメリット
1.建築コストが高い
鉄筋コンクリート工法で建てる住宅は、構造の特性から
建築コストを下げることが難しいです。
鉄筋コンクリート工法は効率化を図ることが難しく、
建築費はどうしても高額になります。木造と比べると
1.5倍から2倍ほども高くなります。
その上鉄筋コンクリート工法で建てられた住宅は重く、
結果、地盤がたえられない可能性があり、地盤沈下や
液状化現象などの対策のため、追加で基礎工事の費用も高額になります。
2.外気の影響を受けやすい
鉄筋コンクリート工法は外気の影響を受けやすいという
デメリットがあります。このことで冬は寒く、夏は暑い
住宅になってしまいます。また、梅雨の時期には湿気を
感じることも多くなります。
3.建築に時間がかかる
建設に時間がかかることもデメリットに挙げられます。
コンクリートの流し込みや保護する期間など様々な工程
が発生し、それに伴い時間が余計にかかってしまいます。
また、天候によって左右されてしまうので、予備日の
確保についても考慮しておかなければなりません。
天気が良くない場合には作業ができないこともあり、
そういった日数についても考慮したうえで日程を組む必要があります。
今回は「注文住宅の建築工法」のシリーズ第三弾として
「鉄筋コンクリート工法」について解説しました。
次回の記事では「鉄骨組工法」について
解説します。次回の記事もお楽しみに。
次回も四国で新築住宅検討の際に役立つ情報を配信させていただきます。
是非チェックしてみてください。
コウヨウではお客様にベストなご提案をさせて頂きます。
土地探しからローンの組み方、
理想のマイホームのご相談など
お客様の家づくりを全力でサポート致します。
是非お気軽にお問合せ下さい。
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