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自邸の話(完成しました)
2024.10.31
皆様こんにちは。はしもとです。
しばらくブログを更新できておりませんでした。
自邸の記録を残すと着工の時にいいながら、いつの間にか完成してしまいました。
これまでの記録や完成形の写真を見てもらえればと思います。
まずは上棟。
晴れの予報のはずが、前日の雨が長引き1時間程度開始を延長。
雨も落ち着いたころに柱の1本目を建てました。
その後は太陽がさんさんと照り付け、影も全くないので現場は灼熱。
大工さんには頭が上がりません。
その後断熱工事。
ここは壁で覆うと見えなくなってしまうので重要ポイント。
自然素材に強いこだわりがある橋本家はセルロースファイバーを採用。
金額はしますが、自然素材というところと調湿性、防音性(楽器をしているので)で選びました。
そこまでこだわりがない方は、グラスウールや吹付でG2以上であれば十分だと思います。
なかなかお目にかかることができないので、現場へ見に行きました。
アメリカの古新聞を使っているので、断熱材をよく見ると英語が書かれてあります。
夏の暑さ、寒さをしっかり防いでくれよ~。
その後大工工事も終了し、内装工事。
内装のこだわりは無垢床、照明、室内のぬりかべ。
床には飫肥杉の30mmを採用。浮造りで足触りが面白いです。
照明計画はダウンライト禁止(もはやおなじみですが)で、必要最低限な数で。
重心を落として、帰ってきたときにほっとする空間を。
室内壁には漆喰を使って、調湿消臭、塗りにしか出せない味や光の広がり方。
住宅設備のこだわりはキッチン。
広島の会社ウッドワンさんのフレームキッチンを採用。
帰省した時に夫婦で見学した、ウッドワン広島ショールームのフレームキッチンに一目ぼれ。
その時は家を建てる計画はなかったですが、建てるときは絶対に使おうと思っておりました。
ちなみに標準のキッチンが4~5セット付くくらいには高いです。
我が家は崖で景色がいいので、外を眺めながら料理ができるように壁付けキッチン。
最高です。
また、松尾式全館空調を採用しました。超快適です。
外装には敬愛している伊礼先生が開発に携わった高千穂シラスのそとん壁を採用。
メンテナンスフリーの完全自然素材の外壁です。
伊礼色と呼ばれる色を採用。
掻き落とし仕上げにして、土壁のような質感に。
玄関ドアには広島のユダ木工の玄関ドアを採用。勿論木製玄関ドアです。
夫婦ともに広島にルーツを持つので、どうしても使いたかったんですよね。
想定以上に納期がかかって現場に迷惑をかけてしまいました。
思わず声が漏れるくらい最高。我ながらいいものを作ったなと思いました。
それもこれも、インテリアコーディネーターの妻とあれやこれやケンカしながら打合せをしたおかげ。
妻には感謝感謝です。
しばらくは完成見学会をしますので、新規の方、商談中の方、ご契約済みの方、OBさんも、ぜひ遊びに来てください。
今後は住んでいく中でのレポートとしてブログを更新しようと思います。
これはお気に入りの写真。
たぶんそのうち施工事例写真やインスタで上がると思うので、また見てください。
それでは今日はこの辺で。はしもとでした。