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No.72【KOYOの新築】住まいづくり・面積編{四国中央市・西条市・松山市・新居浜市の新築住宅}

2021.10.24

【松山市・四国中央市・西条市・新居浜市で、新築一戸建て住宅・注文住宅・ZEH住宅をお考えの方、ぜひご覧になってください!】



みなさまこんにちは!

KOYOスタッフ 土井です♪
 

「新築一戸建てのマイホームが夢だけど、どんな家にしようか・・」

「豪華な展示場のモデルハウスではリアルな自分たちの住まいの想像つかない」

「ローコスト注文住宅でも機能やデザインを充実させたい」

多くのお施主様は人生で初めての家づくり。


夢の新築一戸建てマイホーム、何から始めていいのか・・と悩まれるのは当然のこと。


今回は「面積編」です♪

【「建築面積」と「延床面積」とは?】

注文住宅を建てることになったならば、

必ず目にすることになる「建築面積」と「延床面積」という言葉。

文字からでなんとなくのイメージがわく人もいるでしょうが、

正確な意味はよくわからないという人も多いでしょう。

しかし、家づくりをする際、住宅会社の人とのやり取りの中でも、

この「建築面積」と「延床面積」という言葉はよく出てきます。

そこで、注文住宅を建てたいと思っている人が知っておくと良い

「建築面積」と「延床面積」の違いについてしっかり把握していきましょう。

建築面積とは


 

建築面積とは、建物を真上から見て外周をはかり求めた面積のことで、建物の最大面積になります。

建物を地面に投影した面積であり、水平投影面積とも呼ばれます。

通常の住宅では、1階部分の面積が2階部分より広いため、

1階部分の面積が建築面積となりますが、1階より2階の面積の方が大きい住宅であれば、

2階部分の面積が建築面積になります。

建築面積は、建物の面積が敷地に対して占める割合を表す建ぺい率を求める際の基準として使われます。

建築面積は、外壁や柱の中心線で囲まれた内側の部分になるため、

建築面積=家として使える面積にはなく、実際は若干の差が発生します。

土地や家を購入する際は、間取り図やパンフレットの見方に気をつけましょう。

通常は、出窓などの家からはみ出した部分は建築面積に算出されませんが、

のき部分やひさしなど家の中心線から1mを超えている時は、ひさし部分も建築面積に算出されます。

建築面積=建坪ではない?

住宅販売の広告などで、建築面積は建坪と同じように言い回される場合もありますが、

厳密に言うと違います。
「建坪=1階部分の床面積」になりますので、正確には建坪と建築面積と建坪は異なります。

延床面積とは



 

延床面積は、それぞれの階の床面積を合計した面積のことを、延床面積(もしくは延べ面積)と言い、

建築基準法施行令2条1項四号に規定されています。

延床面積は、対象となる土地の容積率を出すために必要な数値になります。

しかし、床がない吹き抜け部分など、壁で囲まれていない部分は延床面積には含まれません。

吹き抜け部分は、延床面積にはカウントされないので容積率にも影響せず、建物を小さくする必要もありません。

吹き抜けスペースは、窓をつければ吹き抜け部分全体に、採光効果で空間の開放感を味わうことができます。

また、駐車場や地下室を設ける場合は、容積率の制限に対しての緩和措置を受けることができます。

 

四国中央市・西条市・松山市・新居浜市で家を建てる時に
駐車場を作る場合、駐車場の面積が全床面積の5分の1の場合、

床面積として考えてなくてもよく、家に地下室を設ける時も同様に、

地下室が全床面積の3分の1未満であれば、延床面積には含まれません。

そのほかにも、新築一戸建ての小屋浦収納、ロフト、蓄電池をおくためのスペース、

自家発電装置のためのスペース、防災用の備蓄倉庫などは延床面積には含まれません。

具体的には、以下のようになっています。

延べ床面積に含まれないエリア

・吹き抜け

・ベランダ(2m以内)

・ひさし

・ロフトまたは小屋裏収納(下の階の床面積の半分以下で、天井の最高の高さが1.4m以下)

・ピロティ(通路など外部空間)

・デッキ(屋根のないもの、もしくはスカスカの屋根

・地下室(全体の床面積の1/3未満)

・蓄電池を置くスペース

この延床面積には、ロフトスペースが含まれないことが多いため、

新築一戸建ての小屋裏利用をうまく活用すると、2階の上に小屋裏収納スペースを作っても3階建て住宅にはならないのです。

ロフトなどの小屋裏収納が延床面積に入らないための条件は、以下の通りです。

・ 天井の高さが1.4m以下であること(大人が立ち歩けない高さ)

・ 階の中間にロフトとして設置する場合、そのロフトの下の居室の天井は2.1m以下であること

・ 小屋裏収納の面積が、隣接している階の面積の半分以下であること

・ 物置や収納スペースとしての利用に限ること

・ 居住スペースに転用しないような規定にすること(電気・照明など細かい規定あり)

新築注文住宅を建てるにあたり、延床面積に含まれず、
スペースを広く見せながら床面積を増やしていくためには、

この延床面積に含まれない部分を上手に活用することがポイントです。

延床面積が増えれば、当然家の施工に関する価格は上がってしまいます。

また、延床面積が大きければ固定資産税などの税金も上がってしまうことを考えておきましょう。


 

「土地探し~面積~編 」いかがでしたでしょうか。

住まいづくりのヒント、お気軽にKOYOまでお問合せください。

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お客様の家づくりを全力でサポート致します。

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