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No.60【KOYOの新築】後悔しない「長期優良住宅」のメリットと条件をご紹介!{四国中央市・新居浜市・松山市・西条市の新築住宅}

2021.09.20

【四国中央市・西条市・新居浜市・松山市で、
新築一戸建て住宅・注文住宅・ZEH住宅をお考えの方、
ぜひご覧になってください!】



皆様こんにちは!KOYOスタッフの丸川です♪

新築マイホームの購入の際に、
「長期優良住宅」という言葉を必ず見聞きすることでしょう。

”長持ちする優良な住宅”という言葉そのままの意味を示す「長期優良住宅」。

マイホームが長期優良住宅に認定されるということは、
つまり政府から”良い住宅”としての太鼓判を押されるようなものです。

すでにご存知の人もいるかもしれませんが、
せっかく建築する理想のマイホームですから、後悔しないために
「長期優良住宅」についておさらいしておいて損はないでしょう。

・長期優良住宅とはどんな住宅か?
・認定されるための基準と条件
・申請で得られるメリット

など、すでに知っている人ならおさらいとして、
後悔しないために長期優良住宅について確認しておきましょう。



【後悔しないマイホーム!安心の「長期優良住宅」】




住宅の寿命が、海外先進国の各国に比べて短い日本の住宅。

日本の住宅における寿命は平均でも30年と言われており、日本人が聞けば
「そんなものかな」と考える当たり前の常識になっています。

しかしながら、住宅の省エネ化が進む
フランスやドイツ、アメリカの住宅は寿命が60年~70年。
さらに100年を超える住宅も存在するというのは驚きです。

海外先進国の住宅と同じく、住宅寿命が60年から100年と長くなる
「長期優良住宅」は、安心快適な生活を享受できる住宅になります。
 

【「長期優良住宅」の目的は?】




”住宅の寿命が短いこと”は、様々な負担を生み出します。

住宅の解体・廃材の処理・廃棄物の排出は、環境にとって大きな負担です。
また、住宅を壊し建て替えることは、住人への経済面での負担にもなります。

いま流行りの”サステイナブル”というコンセプトにぴったりの「長期優良住宅」は、
平成21年に”長期優良住宅の普及の促進に関する法律”の施行によって始まった認定制度。

環境と住人への負担を減らすため”手入れを行い長期間にわって大切に
使う”というストック型社会の転換・形成を目的とした認定制度となっています。
 

【「長期優良住宅」認定の基準や条件】



「長期優良住宅認定制度」では、認定を受けるための基準を定めています。
主な条件として、以下のようなものがあります。

① 耐震性の高さ
突発的に発生する地震に対して住宅の損傷レベルを抑える措置
(免震・耐震等級2以上)を行い、長期間に渡って住み続けられること。

② 耐久性の高さ(劣化対策)
床下高さ330mm以上を確保し、劣化対策等級3相当の対策を講じ
長期にわたり住宅の躯体を維持できること。

③ 可変性の高さ
将来の生活に合わせて間取りや空間の変更ができること。

④ 維持管理・更新の容易性
住宅内の設備や内装など、躯体よりも寿命が短い設備や内装について
メンテナンスが容易に行える住宅であること。(維持管理対策等級3)

⑤ 居住環境
住宅が立つ場所の景観、または環境維持など、街並みと調和が取れていること。

⑥ 住戸面積 
居住するにあたり十分な広さが確保されていること。(戸建て面積75㎡以上など)

⑦ 省エネ性の高さ
断熱性と気密性によって環境や家計にやさしい住宅であること。(断熱等性能等級4)

⑧ バリアフリー性
将来必要な住宅のバリアフリーに対して対応できる住宅であること。

⑨ 点検・補修計画
住宅の点検や補修が定期的に実行される計画が立てられていること。
 

【様々なメリットが期待できる「長期優良住宅」】



将来のライフイベントや老後の生活においても柔軟な対応が可能な「長期優良住宅」。

そのメリットについても確認しておきましょう。

メリット①: 高い資産価値の明確化
一般住宅に比べて高い基準をクリアした高品質な長期優良住宅は、
認定を受けることで高い資産価値を明確にすることができます。

住宅の売却時などにはその価値を示すことができます。

メリット②: 税制における優遇
長期優良住宅の認定を受けることで、

・不動産取得税
・固定資産税
・登録免許税
・所得税

について優遇措置を受けることができます。

メリット③: 住宅ローンにおける優遇
固定金利で金利リスクを低減できる住宅ローン”フラット35S”。

この住宅ローンでは、長期優良住宅などの
一定の優れた性能を持つ住宅に対して、当初金利の引下げが適応されます。

メリット④: 地震保険の負担軽減
耐震等級2以上が条件となる長期優良
住宅では、その条件により地震保険料が3割引きされます。

メリット④: 補助金やその他の制度の活用性能が高い長期優良住宅では、
要件を満たせば「地域型住宅グリーン化事業」による補助金を受けることができます。

その他には
・贈与税の非課税措置
・現金による住宅取得者へのすまい給付金

などの制度を活用できます。

 

【後悔のないように「長期優良住宅」を取得しよう!】




”サステイナブル”を合言葉として、性能が高い住宅が注目されている現代。

住宅性能について、先進国から大きな遅れを取っている日本ですが、
これから新築のマイホームを建築する人であれば、
「長期優良住宅」をチェックしておきましょう。

丈夫で住心地もよく、長く暮らすことが可能になる長期優良住宅は、改修・改築も
考慮されており、安心して暮らせる住宅のキーワードです。

また、数々の条件をクリアした長期優良住宅では、
税制面や住宅ローン、補助金制度などを活用することもできます。

メンテナンスを行い、資産価値を確保することによって将来も安心の長期優良住宅。

でも、この「長期優良住宅」で安心してはいけません。
この程度の性能では、本当に安心して、健康に、快適に暮らすことは、できないからです。

あまり長くなるといけませんので、ご興味のある方は、
是非一度KOYOへお越しください♪


【西条市・松山市・新居浜市・四国中央市で、
新築一戸建て住宅・注文住宅・ZEH住宅をお考えの方、
どうぞ宜しくお願いいたします!】
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