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No.55【KOYOの新築】オープンキッチンのメリットやデメリット対策を解説!実例あり{四国中央市・松山市・西条市・新居浜市の新築住宅}

2021.07.16

四国中央市・西条市・新居浜市・松山市で、
新築一戸建て住宅・注文住宅・ZEH住宅をお考えの方、
ぜひご覧になってください!】





皆様こんにちは!KOYOスタッフの土井です♪


壁で仕切らないオープンキッチンは
開放感のある空間をつくりだすことができる
魅力があります。
一体感のある空間は広々として、
家族とのコミュニケーションもとりやす
明るい空間を実現することができ、
多くの方がオープンキッチンを取り入れています。

この記事ではオープンキッチンの優れている
ところや不便なところ、問題への対策などを
ご紹介していきます。
 
 

オープンキッチンとは?



オープンキッチンとは壁で仕切られていない
キッチンのことで開放感のあるLDK
(リビング・ダイニング・キッチン)の間取りに
採用されることが多いです。
キッチンが壁で仕切られていないため
空間に一体感が生まれ開放感を生み出すことができます。
また、キッチンを囲んで友人や家族と一緒に
料理を楽しむことができたり、
調理中でもリビングを見渡すことができたりも
しますので、コミュニケーションもとりやすいのが特徴です。

オープンキッチンには腰壁や垂れ壁を設ける場合と
キッチン本体のみ設置するタイプがあり、
壁を設けずに設置するキッチンをフルフラットキッチンと呼びます。

腰壁を設ける場合は壁がキッチンよりも
少し高くなりますが、フルフラットキッチンは
キッチンカウンターが伸びる形状をしていますので、
高さを変えずフラットに仕上げることができます。


オープンキッチンには
「腰壁など仕切り壁を設けるタイプ」と
「キッチン本体のみを設置するフルフラットキッチン」
があることを押さえておきましょう。

 

オープンキッチンの種類



オープンキッチンの設置方法には
アイランド型とペニンシュラ型があります。
以下にアイランド型とペニンシュラ型の違いを
まとめましたので見てみましょう。

【アイランド型】
アイランド型は壁に接しないでキッチンを
設置する方法です。壁に接していないため
キッチンを囲んで料理を楽しむことができ、
360°アクセスが可能です。
しかし、キッチンを設置するスペースが通常の
キッチンよりも必要なため、ある程度の広さが
確保できないと圧迫感が出てしまいます。

また、吊り戸棚を設けないことが多いため
収納スペースも減ります。
しかし、キッチンが独立した形となりますので
、空間に一体感が生まれ広々とした印象を
演出するには最適なキッチンと言えます。

【ペニンシュラ型】
ペニンシュラ型とは半島を意味し、
キッチンの片面だけ壁に接して設置するタイプのキッチンです。

ペニンシュラ型はアイランド型のように
ある程度の広さがない場合でもオープンキッチンに
することができるメリットがあり、
アイランド型のようにキッチンを囲んで料理を
することはできませんが、収納スペースの確保や
対面式の開放さとコミュニケーションの
とりやすさをバランス良く合わせもたせています。

 

オープンキッチンのメリット・デメリット



どのキッチンもそうですが、
キッチンを使っていて便利な面と不便な面
というものがあります。
オープンキッチンを考えている方は
メリット・デメリットをしっかりと押さえて
採用するか検討しましょう。
 

◎オープンキッチンのメリット

オープンキッチンのメリットは以下のことが挙げられます。
  • 開放感のある空間を作ることができる
  • コミュニケーションがとりやすい
  • 配膳がしやすい

オープンキッチンは壁で仕切らないため、
空間に開放感を持たせたい方には
ぴったりなキッチンとなっています。

料理中でもリビングの様子を眺めることが
できるため小さい子供のいるご家庭にも
おすすめできます。

また、LDKの間取りならリビングとつながる
空間となりますので、キッチンが分断されず
会話もとりやすいでしょう。
また、キッチン正面にカウンターがあれば
出来上がった料理をそこに置くことができるため、
配膳もしやすいメリットがあります。
 

◎オープンキッチンのデメリット

オープンキッチンのデメリットは以下のことが挙げられます。
  • ある程度の広さが必要
  • 収納スペースの確保が必要
  • 音や匂いがリビングに届く
  • 水ハネや油ハネがする
  •  通常のキッチンよりもコストがかかる
  • キッチン周りが見えてしまう 
  • 動線が悪いと使いづらくなる

オープンキッチンを取り入れる場合は
ある程度の広さが必要
です。
余裕を持った広さがないとリビングが狭くなってしまうので注意しなければいけません。

また、吊り戸棚を設けない場合は食器棚や
食品棚を別に設ける必要がありますので、
さらに収納スペースの確保が必要になります。

壁で仕切らないことで開放感は出ますが、
かえってキッチン周りが見えてしまったり、
匂いや音がリビングまで届いてしまったりするなどの
デメリットもありますので、こまめな掃除と適切な換気設備の設置が必要です。

また、配膳や片付けの際に動線が直線上になく
複雑になるという声もあるため、
動線によっては使い勝手が悪くなるのも注意が必要です。

 

オープンキッチンのデメリット対策とは?



上記でお伝えしたように
オープンキッチンのデメリットはありますが、
問題を解消する対策もあります。
以下にオープンキッチンのデメリットの
対策をお伝えしていきます。

【収納スペースが少ない】
開放的になるかわりに収納スペースが
少なくなってしまうオープンキッチンですが、
背面に食器棚を設けることで収納スペースを
確保することができます。
また、間取りにキッチンと隣接するパントリーを
設けることで空間を分断せず収納スペースを
作ることができます。

玄関からパントリー、キッチンへと
アクセスできる間取りだと買ってきた物を
玄関からそのままパントリーに収納でき、
料理の時はキッチンからパントリーに
しまってある物を簡単に持ってくることが
できるため効率的な動線になります。


【音・匂い・水ハネ・油ハネ】
音についてはシンクを静音タイプにする、
コンロ正面側のみ壁を設けるなどの対策ができます。
また、調理中の匂いに関しては
換気量の多い換気扇を設置することで
リビングまで匂いが届きにくくなります。

換気扇は料理を始める際に回しておくと
効果が高くなります
ので、ぜひお試しください。

油ハネや水ハネは油ハネガードや腰壁を
設置することで防ぐことができます。
また、食洗機やタッチレス水栓を取り入れることで
シンク内の水ハネ対策になりますのでおすすめです。

【キッチン周りが見えてしまう】
生活感が見えてしまいキッチン周りが気になる
という場合は、キッチンよりも少し高さのある
腰壁を設けてリビング側からは
見えないようにしたり、食洗機を設けてなるべく
シンク内に洗い物を置かないことが対策となります。

 

オープンキッチンの実例を紹介



オープンキッチンとはいってもさまざまな
レイアウトがありますので、オープンキッチンを
ご検討されている方はいろいろな施工事例を見て
参考にすることをおすすめします。

以下にはオープンキッチンの実例を
ご紹介しておりますのでご参考にしてください。
 

◎家族との会話がはずむキッチン

キッチン奥にパントリーを設置して収納を確保した
オープンキッチン。
コンロ正面側には壁を設け、
シンク側は仕切りのない開放的なつくりと
なっていますので、リビングとの一体感を生み出し
家族とのコミュニケーションもとることができる
レイアウトとなっています。
 

◎広々としたアイランド型キッチン

キッチン背面には間口2.7mの引き戸付きの
収納を配置。収納の引き戸は壁と同じ色なため
一体感があり、雑然としやすいキッチンを
すっきりまとめあげ、急な来客の時も安心です。
キッチンカウンターが伸びた形状のフルフラット型
だから凹凸がなくスタイリッシュな空間を演出しています。

 

まとめ



オープンキッチンは空間に開放感を持たせ、
家族とのコミュニケーションもバッチリとれる
魅力的なキッチンです。
LDKの間取りは空間が一体となる間取りのため、
リビングとつながることができるオープンキッチンは
壁で仕切るキッチンよりも最適と言えます。
オープンキッチンにもいろいろなレイアウトが
ありますので、オープンキッチンを
ご検討している方はいろいろな実例を参考にし、
自分の好みに合ったキッチンを採用しましょう。


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