こんにちは。KOYO 森井です。
なんとなくブログを書きなれてきましたので、ちょっとずつ更新して参ります。
毎日更新してる人ってすごいなぁ。。。
さて先日、自分が参加させて頂いている住宅デザイン学校にて、
毎回作成している設計を先生に評価して頂いているのですが
そこで一定以上の評価が得られた人だけに
伊礼先生のご自宅の見学にご招待頂ける権利を頂きましたので、
折角の機会だから参加させて頂きました。
場所などは何も言えませんが、
撮影させて頂いた一部の写真はアップする事を許されましたので
許される範囲で載せて参ります。
限られた空間の中で、エントランスにこんなに豊な緑がある
正直周りの家とは一線を画す豊かな佇まいのある住宅です。
この中でも様々な種類の植物を植えられており、玄関までにいたる動線も動きがあり
本当に素敵なエントランスです。伊礼先生が説明をして頂いている中でも
「次は琉球朝顔をいれようかなぁ」と、庭を楽しんでおられました。
室内ですが、アウトラインから細部に至るまで、息をのむような素敵な空間の連続になっており
不思議な居心地の良さに包まれる住まいとなっております。
天井の高さは2160mm、
「吉村(順三)先生と同じ高さです」と仰ってました。
建物もそうですが、置いている家具や造作家具など、空間演出まで
まさに「巨匠の系譜」を感じられて、そこにいる贅沢を堪能させて頂きました。
また、一見すると普通に見える引違窓の演出も、伊礼先生が自らご説明して頂けました。
寝室のサイズ感(幅・奥行き・高さ)も
まさにこれが最大公約数であり、最小公倍数と言わんばかりの絶妙な大きさで
伊礼イズムを感じられる空間でした。
どんなにコンパクトに納めようとされても、そこに必ず豊かさや面白さを感じられるようにされている…
知れば知る程、深みのあるデザインでした。
そんな中、リビングや玄関の東・西の奥行きのある光が入ってくる面に
建築家の永田昌民先生が好んで使った格子で、伊礼先生が調整された「永田格子」を拝見致しました。
どのように作られたか、ポイントなにか、など色々お教え頂けましたので、
次のモデルハウスかショールームには、これを取り入れようと思います。
影の表情がとても豊かに見える、西日が遊びに来る格子…とても楽しみです。
そんな感じで、ご自宅を拝見させて頂き、その後は懇親会。
伊礼先生や同じ住宅デザイン学校の仲間たちと、懇親を深める事ができました。
本当に幸せなひとときでした。。。