何年ぶりの更新かしら -自由学園 明日館 Part1-

何年ぶりの更新かしら -自由学園 明日館 Part1-

初めまして

KOYO 森井と申します。

スタッフブログは、何年ぶりの更新でしょうか。

ホームページが刷新されましたので、それに便乗して、また書いていこうと思ってます。

しばらくは、たどたどしい日本語になると思いますが、リハビリ期間と思ってやって下さい。

 

さてさて、久々の更新で何を書こうと思ったのですが、

最近の出来事と言えば、そういえば、縁あって伊礼先生のご自宅を見学させて頂ける事がありまして

その際に、ちょっと時間があったので、フランク・ロイド・ライト作 自由学園 明日館に再来しました。

 

前回、訪れたのは昨年の夏。

住宅デザイン学校にて、行かせて頂くことになったのですが、

こちらの建築が1927年に完成されたという事で、約100年前の建築ですが

巨匠F.L.ライトの想いであったり、帝国ホテルを設計しながら、この建物を設計された

という事で、その時は何となくいいなぁ、美しいなぁ、と思っていた所が

今の自分の目が何を感じられるのか、純粋にあの美しい建物をもう一度見たい

と思ったので、足を運んでみました。色んな視点で楽しみです。

 

以前に心奪われたのが、この教室

 

100年前の設計で、ステンドガラスなどを使わずに、格子のリズムで心地よい空間を演出されております。

なんとも言えない居心地の良さは、空間の高さや窓の配置、

そして構造体としてもしっかりと考慮されながらも、

F.L.ライトらしい幾何学模様が丁度バランスよく彩られているからでしょうか。

とにかく、自分の筆舌では語れない良さがそこにありました。

 

そんな空間を改めて見て、気が付いた事があるのですが

それは、また次の機会にお伝えさせて頂きます。

建築好きの方は、是非、お勧めするスポットの一つです。