COLUMN / BLOG
家づくりコラム&スタッフブログ
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建築士はAIにとって代わるのか
みなさまこんにちは。はしもとです。皆様、AI活用していますか? これからの時代はAIですね。最近Chat GPTで遊ぶのにはまっています。文章を要約してもらったり、イラストを描いてもらったり、AIの進化は目覚ましいものがありますね。 さて、そこではしもとはふと思ったのです。AIは間取り作成や建築デザインは可能なのか。 指示すればこれだけ適格に答えてくれるわけですから、もしや間取りも作れるのでは? めっちゃいいやつをバンバン作られると、我々のいる意味がなくなってしまう・・。そこで実験です。 橋本家の要望、土地の条件など諸々をAIに教えて、間取りを作ってもらいました。要望については当初妻と話していたまま、土地については道路の方向や方角、周辺の眺望など 例えば・・。2LDKで夫婦、猫、ウサギが暮らす予定土間が欲しくて、南側に眺望があるため、それを楽しみたい。駐車場は2台で、庭はとれるだけ広く土地の間口は10Mで奥行きは20M程度道路は北側 など そして出来上がったものがこちら。 うーん、なんか近いような、でもなんか気持ち悪いような。とりあえず、AIに言いたい。 「人類はまだまだ負けない!」 イメージパースも作成してもらいました。 なんか猫とウサギみたいな、よく見ると気持ち悪い何かがいるんですよね。そして、明らかにこの間取りの外観じゃない! ただ、AIの進歩は目覚ましいですから、その時とって代わられないようはしもとにしかできない家、提案してみたいですね。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.06.10
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そんなことあるの!? 猫を保護する話
みなさまこんにちは。はしもとです。皆さんは猫を保護したことありますか?また、奇跡的な体験をしたことはありますか? 私の家にいる猫「むぎ」もともとは保護猫です。松前の方にいるおばあちゃんが保護したみたいです。 おててが可愛いむぎです。 さて、今日はそんな保護猫について、そんなことある!?な、お話。とある木曜日、リビングのソファでゆっくりしていたところ、1匹の猫が我が家の庭に入ってきました。 あれ、この子最近近所でよく見る子だな。 私の住んでいる吉藤地区、住み始めたころはあまり猫を見かけませんでしたが、ここ数日、近所で白っぽい猫がうろうろしているのを見かけていました。 その前日、謎の視線を感じていました。お分かりいただけただろうか。。。 天気予報を見るとこれから雨が降りそう・・・。家の中から様子を見ていましたが、離れる様子がなく、見かねた妻がチュールを持って掃き出し窓を開けました。少しやせていて、ただ表情は野良っぽくない。もしやこれは迷いネコなのではないかと思い、チュール一本釣りで家に引き込みました。かなり警戒していましたが、何とか保護。その直後くらいに雨がパラパラと降ってきました。よほど腹が減っていたのか、ご飯もバクバク食べました。 警戒中。じーーーーっとしています。 「迷いネコ 松山市」で調べたところ、掲示板の一番上にこの子の写真が!! 飼い主さんに連絡をしようと思い、情報を見ていると、住所:〇〇町発生日時:5月23日猫の年齢:5歳 ん?ん、ん? 思い当たる節が・・。私の担当のお客様が、直近の打合せにて猫が脱走したといっていたな・・。現住所同じだな・・。猫の年齢も、うちのむぎと同い年だった気がする・・。 すぐさま電話して、本人確認。なんとそのお客様の子だったのです!! これ、だれか確率を出してくれませんか?笑一応僕理系なんですが、数式がまったく思い浮かびません。脱走した猫が知り合いの家でたまたま保護される確率。 その日の夜、お仕事終わりに来ていただき、お引き渡しが完了しました。お客様の現住所からそれなりに離れていましたし、大きな道路もたくさんあるので、よく生きてたな~。よかったよかった。 新しいお家に無事行けますね。まさかこんな形でお客様に貢献できるとは。 人生何があるかわからない。こんなすてきなご縁を大事に、お仕事していけたらなと思います。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.06.01
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回遊動線は必ず必要か
皆様こんにちは。はしもとです。 間取り、悩みますよね。僕らも、お客様のご要望、予算、土地の条件など、いろいろなことを加味して、まるで正解のないパズルを組み立てるがごとく作っています。さて、そんな間取りですが、インスタを中心に「回遊動線」というものをよく見かけます。 所謂、行き止まりが無くてぐるぐる回れるというやつですね。今回のブログは最近流行りの回遊動線に真っ向からぶつかっていく投稿になります。 さて、行き止まりがないというのは、言葉で聞くと家事がしやすそうだし、楽しそうだし、デメリットが無いように感じますが、どうでしょうか? 回遊動線のデメリットをまとめてみました。〇扉が多い基本的に部屋と部屋は扉で区切りたいものです。回遊させるということは、2~3畳程度の水回りの部屋やWICに扉を2~3個つけるということです。扉になる箇所は人の動線になるので、物を置いたりできません。それから、便利よくしたいので引き戸が人気ですが、壁が減ります。壁が減ると、構造的に不利になるので、耐震3を取りづらくなります。あと、扉も安くはないので建築費用は上がりがちです。 〇きれいな壁が残らない引き戸があり、引きしろのへっこみが小空間に多くなる、どうしてもごちゃついて見えます。空間を綺麗に見せようと思うと、きれいな壁や天井の力を借りないといけません。 〇収納が減る扉が多いにも少し書いていますが、物がおけるスペースが圧倒的に減ります。行き止まりであればものが置けますが扉があると、そこは動線にしかなりません。WIC3畳と書かれていても、動線があまりに多すぎると、結果的に使いにくい収納、物があまりしまえない収納、になってしまいます。 今回お伝えしたいのは、こんなデメリットがあるから回遊はやるべきではない!ということではなく、結果的に回遊になる、回遊はないけど使いやすい、というぐらいのモチベーションでいいんじゃないかなと思っています。 回遊をやめることで、綺麗な壁がたくさん残って、いい照明計画ができる間取りが自由になって、リビングいい景色がみられるかもしれない収納が増える建築費も安く済むかもしれない というメリットもあります。その人にとって使いにくい間取りはよくないが、固執せずもっと広い視野を持って家を作ってもいいんじゃないかなと、考えている今日この頃です。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。(今回は写真なし!)
2025.06.01
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蛍の光
皆様こんにちは。はしもとです。季節を感じて生活してますか? ちょうど今は中間期ですので、何もなさそうに見えますが、蛍が見頃です。失われつつある蛍の景色を、橋本家から徒歩5分のところで見ることができます。 僕の家がある吉藤はもともと蛍が見えることで有名みたいです。僕は建築中に職人さんから聞いて知りました。確かに、家からちょっとのところに蛍公園?みたいなものがあり、ベンチなどが用意されています。 調べたろことちょうど見頃らしく、昨日風呂上りの散歩ついでに行ってきました。 最初蛍のいる場所が全く分からなかったんですが、ふらふら歩いているとふわ~と点滅してる光を発見。まだ少し早かったのか、そんなに数はいなかったのですが、確かに蛍の存在を確認しました。写真映えは全くしません。 おととし?は東温の奥まで蛍を見に行ったので、家から歩いていけるところに蛍がいるのはうれしいですね。 蛍がいるのは川がきれいな証拠。毎年ちゃんと蛍が繁殖できるように、きれいな環境を維持いていきたいですね。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.05.23
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天井高について
みなさまこんにちは。はしもとです。みなさまは天井高について考えたことありますか? 今日は少しニッチな、天井についての話をしようと思います。久々の建築コラムですね。 日本のほとんどの住宅は天井高が2400mmで設定されていることが多いと思います。なぜ2.4mなのか、これは鶏が先か卵が先かというような感じで、答えが無いようです。日本人の感覚として、これよりも高い家は豪華で、低い家は貧相というような刷り込みがされているように思います。芸人のふかわりょうの有名なネタにも「お前んちの天井、低くない?」というものがあるように、なんとなく天井が低いということについてマイナスイメージを持っている人が多いです。個人的にふかわりょう、めっちゃ好きなんですけどね・・。 さて、この天井高の件、実際のところどうなのでしょうか? 個人的には天井高の低い家、アリですね。大アリです。実際自分の家はすべて2.2mで設計しています。来ていただいた方ならお分かりかと思いますが、狭さ、窮屈さは感じないと思います。天井高が低いことによるメリットをいくつか紹介しようと思います。 ①縦横比がすっきりする例えばLDK16畳~20畳の空間や、玄関、洗面脱衣室の2~3畳程度の空間など、一般的なサイズって決まっています。そのサイズ感の中で天井高が低くなると、縦横比がきれいになります。LDKならまだしも、洗面脱衣室などのそれほど広くない空間に対して天井高が2.6mとかあると、非常に間延びした印象になります。これは外観も同じで、天井を高くしようと思ったら建物自体の高さ設定を多少なりとも高くしないといけないケースがほとんどです。そうなると、28坪~35坪くらいのよくあるサイズだと、なんだか縦が伸びた印象になってしまいます。おでこが長いというか、なんというか。逆に、天井高をなるべく低くして、建物の高さ設定も低くしたお家は、なんとなくまとまりのあるプロポーションがきれいなお家になります。 ②温める気積が減る(天井断熱の場合)コウヨウは松尾式全館空調が多い関係上、屋根断熱基礎内断熱が多いですが、もし天井断熱の場合は、天井が下がってきた分、温める気積が減るため、光熱費の削減につながります。 ③ハイドアがあるおすすめはやはりハイドア。コウヨウだとハイブリッジさんを使うことが今は多いですが、天井高が2.6mとかになると、ハイドアの設定がない、もしくはオーダーになって高価になると思います。1枚だけならまだしも、家中をオーダーのハイドアにするのはそれなりにお金がかかってしまいます。 ④手が届く手が届くので、照明のメンテナンスがしやすいです。 まあいろいろ書きましたが、ぶっちゃけ縦横比の話がしたくてこのブログを書いています。そら、60坪とか80坪の大きなお家であれば天井高を高くして、建物の高さを上げても、大きく見えるかもしれませんが、一般的なサイズではそうはいきません。 うまく設計すれば低い天井もいいですよ。低いところがあり、一部高いところも用意する。そのギャップに人間は「高さ」を感じるのではないでしょうか? それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.05.16
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GW周辺について
皆様こんにちは。はしもとです。GWはどんな風に過ごしましたか?今日はGW周辺について投稿できたらと思います。 さて早速、5月1日は妻の誕生日。午前中は砥部動物園に行き、ゆっくりしてました。何気に夫婦で動物園行くの初めてだったんですよね。平日休みの特権で、たいして混んではいませんでした。ありがてえ。おなか丸出しで寝ているカワウソがいたのでパシャリ。 夜は三越のフードコートで0時会をしてから蟹翔へ。0次会の様子。 はしもと自身、蟹って過剰評価されている食べ物だよなあ・・と思っていたのですが、ちゃんとした奴はちゃんとおいしかったですね。ただ、食べ放題だったのに、蟹っていっぱいは食べられないですね。次は高いけどタラバ食べ放題に行こうと思います。 さて、美術館でミュシャ展をしていたので、それも見てきました。ミュシャの作品の中でも、夏が一番好きでした。写真の左から2番目です。 昔から好きな四川之門に行ってきました。旧・門福ですね。大学時代バイトをさせてもらっていたので、今でも猛烈に食べたくなる時があります。ロープウェイ街にオープンしてからは高級なお店になりましたが、ランチも結構人がいてびっくり。松山、お金持ち多いんですね。笑今回は天津飯と汁なし担々麵のセットを注文。店長の料理は相変わらず最高でした。 〇おまけ昨日の窓際のむぎです。庭に緑があると、やっぱり猫は楽しいのでしょうか?あと、非常に絵になりますね。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.05.15
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最近の話 4月編
皆様こんにちは。はしもとです。4月はブログをすっぽかしてしまいました。打合せ中のお客様よりご指摘があり・・。笑意外と、このブログ見てくれている方がいるのですね。見てくれている方は打合せのときにでも教えてください。投稿のモチベーションになります。 さて、すっ飛ばした4月、はしもとがどんなことをして過ごしていたかお伝え出来たらと思います。 まず、家のことから。春になり、庭の芝が一気に青々してきました。庭の植木たちも一気に葉が出てきて、非常に生命力を感じます。芝の手入れも簡単に行い、その成果が出たのでしょうか?相変わらず休みの日はラビを外で遊ばせます。ストレス発散。庭に自生したスナップエンドウ?のエンドウだけを器用にポリポリ食べています。一応好き嫌いはあるようで、モミジの葉は食べますが、それ以外はあまり食べようとしません。どうやって判断してるんだろう。。 よく見るとこの写真はあまり芝生茂ってないですね。4月初めはこのぐらいだったのか。 そして、ようやく庭でBBQもしました。2回しました。新築でみんな憧れがあるけど、なんだかんだやらないランキング1位ですよね。我が家は田舎なので、周りの目をほとんど気にせずゆっくりできました。 それから朝日。朝日っていいなって思います。この写真は、顔洗ってリビング振り向いたときに、ちょうど朝日が差してきたときの写真です。山に囲まれた立地なので、冬の間は朝日をあまり感じれない(出勤までに昇らない)かったんですよね。春になってだいぶん感じることができます。ああ、頑張ろうと思える効果があるように思います。やっぱり日当たり大事、おひさまの力は偉大。 あと、誕生日でした。4月16日。27歳になりましたね~。26歳ってまだ言葉の響き的に二十代感があるんですが、27歳は一気にアラサー感。頑張らねば。 4月の枝ものはドウダンツツジでした。もうしおれちゃったので、新しいの仕入れなきゃ。 優雅な朝食。器は推しの遠藤窯さん。個展で買っちゃいました。器がいいと、それっぽく見えますよね。 4月20日はむぎの誕生日。高級猫ちぐらをプレゼント(なんと1万6千円!?)ペットのものってインテリアの雰囲気を壊す商品が多いので、多少値が張ってもかっこいいものを。 今月の建築旅は大洲の臥龍山荘に。建築的に面白かったり、学びになる部分がたくさんありました。観光客が多い中、おもむろにリュックからメジャーを取り出すのは、我々夫婦くらいだろう。 こうやって見返すといろいろなことがありましたね。時の流れが速すぎて、ついていけません。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.05.10
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もうすぐ春ですね
みなさまこんにちは。はしもとです。ようやく暖かくなってきましたね。いい感じの風で春を感じます。 通勤路には何本か桜が植わっているのですが、咲き始めていました。鳥のさえずりも一層大きくなって、生命力を感じる季節になりましたね。 さて、先日庭についてのブログを書きましたが、橋本家の庭にも春が訪れています。北に植えているコハウチワカエデと南のイロハモミジが芽吹いてきました。自分の家にある木では一番のりです。モミジってはやいんですね。室内の観葉植物たちも、新芽がどんどん出ていてかわいらしい。ハダニにやられたエバーフレッシュも、治療の末、葉っぱを取り戻してきました。身近に木があると、日本人に失われつつある自然と暮らす感情を取り戻せます。 南西に植えているカツラも出てきてました。こっちは小さなハート型でかわいい。 苗から育てているミモザも背が伸び、葉っぱが増えてきました。来年、再来年には花が咲くと良いな。 庭のある家大好きです。木の話がしたい方はぜひコウヨウはしもとまで。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.03.29
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最近の出来事
皆様こんにちは。はしもとです。 最近、暖かくなったり、寒くなったり、まったく風邪をひきそうな天気ですね。さて、最近家についてのブログばかりでしたので、それ以外のことを書こうと思います。 私も妻も広島の人間ですので、牡蠣が好きです。妻は最近牡蠣にはまってくれてうれしい限り。 先日宮島に行ったのですが、そこで牡蠣とビールの食べ歩きをしたことがきっかけで、火が付きました。愛媛に牡蠣が食べられるところはないのかと探すと、久万ノ台にオープンしたての牡蠣小屋を発見。どうやら冬季限定みたいですね。すぐさま予約を取り、爆食い。文字通り爆食いです。牡蠣のガンガン焼きと牡蠣汁、牡蠣カレーなど食べ放題メニューが充実。うますぎて2週連続で行きましたね。あたるのなんて怖くない。一人当たり4000~5000円くらい。よいよい。うまいものにはお金をかけよう。 さて、先日3月7日は結婚記念日でした。なんだかんだで2年。あっという間でしたね~。この2年はまさしく激動でした。家建てたり、結婚式をしたり、妻は転職したり。その他諸々諸々。常に生活に変化があったように思います。 いろいろあってもなんだかんだ仲良く、これからもできたらいいなあと思います。3月ですので、夫婦の花はミモザということにしています。担当させていただいたお花屋さんのお客様に花束を作ってもらいました。 さて、今日はこんなところで。すこし短いですが、はしもとでした。
2025.03.21
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庭がある家に暮らす
みなさまこんにちは。はしもとです。 皆様は新築の際、庭についてどう考えていますか?もしくは、家を建てられたOBの皆様、庭使ってますか? 今回は庭についてお話したいと思います。最近は管理ができないという理由で、そもそも庭を作らない方、庭は作ったけど、人工芝や砂利で埋めている方、木は植えないという方が多いんじゃないでしょうか? 今回は庭があることによるメリット、暮らしを紹介したいと思います。まず、はしもと家の庭のスペックから。前庭(駐車場側)木・ヒメシャラ・ソヨゴ・コハウチワカエデ・黒竹*5・南天・金木犀(苗木から育成中)・その他下草たくさん 南側の庭・イロハモミジ・南天・アオダモ・カツラ・ミモザ*2(苗木から育成中)・シマトネリコ(苗木から育成中)・天然芝・その他下草 ざっとこんなところでしょうか?細かく樹種ごとの紹介をしているときりがなくなるのでまたいつか。とにかく、たくさんの緑に囲まれて暮らしています。大きさはおおよそ40畳くらい。広いです。広く取りたかったというよりは、がけ条例に引っかかっているので、必然的に広くなりました。 さて、暮らして約半年夏秋冬を経験しましたが、手入れほぼしていません。落葉樹は葉っぱが落ちるので、1時間くらいかけてかき集めたくらいでしょうか?どちらかというと、これから春にかけて、少し面倒を見てやらないといけない子たちが多いと思います。 さて、前置きが長くなりましたが、庭があるメリットをお伝えしたいと思います。 ①緑を感じて生活できる人間、いいなと思う空間って大概緑があると思います。ラピュタのシータが言っていた「土から離れては生きていけないのよ」というセリフにあるように、人間と自然は離れて暮らせません。伊礼智さんも、窓は日常を浄化する とおっしゃっているように、ソファから眺める景色の先に緑があると、ほっとします。紅葉などを植えていると季節を感じて生活することもできます。鳥が木で休んだりする様子も見ることができます。そういった情緒、大事にしていきたいですね。 ②遊べる我が家はウサギと猫を飼っていますが、休みの日にはウサギを庭に放しています。ラビットランとでもいうのでしょうか?ウサギは意外となつくので、庭を走ると後ろからついてきます。お子様がいる家庭は、わざわざ公園までいかなくても、庭である程度遊んでもらえたら助かるのでは? デッキの上でコーヒーを飲んだり、パンケーキを食べるのも一興ですよ。 ③緑が遊びに来る家の中にあるものは動きませんが、庭に植えている木の影は時間帯によって、伸びたり縮んだりします。伸びた葉っぱの影が、窓から遊びに来て、無垢床に落ちていると、なんとも言えない可愛さがあります。また、風で葉が揺れると、静の空間に動をもたらしてくれます。これも結局は情緒ですが、庭があるいい効果だと思います。 さて、少し長くなってしまいました。家と庭はセットで。ぜひ提案させてください。 それでは今日はこの辺で。はしもとでした。
2025.02.17